217.9km
〜熱走の刻〜

6区 加藤創大
 今回は6区の加藤創大(スポ3)。絶対的な自信を持って臨んだ今回の箱根路で待ち受けていたのはまさかの悪夢だった。区間7位と本来の力を発揮できず、チームもV逸。ゴールの大手町には、悔し涙に暮れる加藤の姿があった。本番から3週間が経過したいま、箱根路に何を思うのか。率直な気持ちを問うてみた。
※この取材は1月24日に行ったものです


―今の練習は

 僕はみんなとは別メニューでやっていて、もうすぐ合流しようかなというところです。去年この時期に故障してしまったというのがあるので、少し慎重になってやろうかなと。ケガをしないように、練習できるようにという感じのメニューです。

―昨年は6区山下りの後、普通に合流して故障してしまった

 そうですね。最初の1回目だけ少し減らしたんですけれど、その後は普通にやっていたらケガをしてしまったという感じでした。

―残りのロードシーズンの予定は

 2月はみんなと一緒に青梅マラソンに出ます。でも青梅はがっつり走るという感じではなくて、練習の一環という位置づけだと思います。その後は2年ぶりに立川ハーフに出る予定です。

―立川ハーフマラソンは、今回もユニバーシアード代表が懸かっているというプレッシャーはありませんか

 プレッシャーは、もともと前回もそうなんですけれど、狙える選手ではないので、のびのびと走って、いい結果が出たらいいなくらいの感じで今回も頑張ります。

―箱根が終わった今、チームの状態は

 今の練習は青梅、立川に向かってという感じだと思うんですけれど、少しケガ人が増えてきましたね。

―昨年も2、3月は故障していた選手が多かったように思いますが

 そうですね。原因としては、箱根が終わって気が抜けてしまうのと、箱根前にきつい練習を積んできていたので疲れが出てしまうということがあると思います。去年は特にひどくて、崩壊状態という感じだったので、去年に比べればまだ出ていないのかもしれないんですけれど。去年経験した人はうまく調整してできているのかなと思うんですけれど、今特に1年生にケガ人が多いので、その辺りで上級生がうまくアプローチしてケガをしないようにしていかないといけなかったんですけれど、できなかったです。

―箱根が終わって、今あらためて結果についてはどう感じていますか

 僕個人としては、期待されていた中で調子も良かったので、その分、すごく悔しい結果です。僕が普通に走っていたら、チームも優勝していたと思うので。正直、まだ自分の中でうまく受け止められていない部分が多くて、ビデオも知り合いの人からいただいたんですけれど、まだ見ることができていなくて、冷静に振り返ることがあまりできないですね。でも、いつまでもそれにとらわれていてもダメだと思うので、早く反省する部分は反省して、前に進んでいかなければいけないとは思っているんですけれど…まだなかなかという感じですね。

―レース後には涙を流されていました

 何とも言えないですね。悔しかったというのと、申し訳ないというのがあって。どちらかと言ったら、申し訳ないという気持ちが強かったですね。特に卒業される4年生が最後で、一緒に優勝したかったという思いが強かったので。

―自分の責任を感じてしまっている

 みんなには「一人の責任じゃないよ」と言われるんですけれど、自分の責任で負けたという思いはみんなに言われても消えるわけではないので。悔しい気持ちです。

―箱根前、集中練習で調子が落ちてしまったということは

 ないですね。今回で3回目でしたが、3回目で一番いい状態でスタートラインに立っていたつもりでしたし、練習も三田(裕介=スポ1)や矢澤(曜=教1)と同じ練習ができていたので。みんなも「調子いいね」と言ってくれていて、自分でも調子はいいと思っていたので、調子が悪かったというのはないですね。

―ではやはり当日の腹痛のアクシデントが影響した

 アクシデントというのか、ああなってしまったのもどこかしらに原因があったんだろうと思います。気負っていたのか、甘えがあったのか、気を引き締め過ぎたのかしなかったのか、理由が分からない状態ではあるんですけれど、もう一回しっかり自分を見つめ直して、そういうことがなくなるようにしたいです。僕は下りを走ると横腹が痛くなるというのがあって、相楽さんには「それを含めて下りの適正なんじゃない」とは言われていたんですけれど。

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