箱根駅伝追っかけ記


次の朝はまず6区から7区のタスキ渡しの第6中継所を目指した。箱根登山鉄道風祭駅、やはり1時間前の到着では相当甘いようだ。昨日の経験が何の役にも立っていないじゃないか、とブツブツ心の中でつぶやきながら歩いていると、ずいぶんと駅から離れた所まで来てしまった。自分の位置がよくわからず、結局先の箱根湯本駅まで歩くことに。当たり前のように足の痛みが増したが、例年観戦している箱根湯本駅付近の風景が見え始めると妙な安心感があった。「やっぱり今日も確実コースで!」気がつくのが遅い。
7区は大磯。昨日は脚立が羨ましかったので、この日は自宅から脚立ならぬ木の台(折りたたみ式)を持参していたが出番がありそうもない。それは残念だと思い使ってみた。何の障害物もない所で変な台に乗って写真を撮る女を見たという方、それは多分この私だと思われる。私はそのまま大手町にむかったが、足の状態はさらに悪く階段を上がるのが困難になっていた。なんとか最前列でランナーのラストスパートを見ることができたものの、やはり大手町の混雑は尋常ではなく、散々押されていたので終わった頃には私の足は惨めにもガクガクだった。
今回の箱根駅伝追っかけは最強の青春一人旅であり、同時に自分の惨めさを露呈する旅でもあった(苦笑)。何よりも自分の体力を過信しすぎたことが大きな間違いであり、ひとまず今後のためにも運動!ちゃんとした走り方(?)を思い出したいと思った。(ワセダウィルウィン横山真弓)

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