エースとルーキーで2区間連続の区間新(3区、4区)
2年連続で3区での出場になったエース竹澤は、先頭の山学大とは3分36秒差で襷を受け取ると、序盤からエンジン全開。3.5km付近で中央学院大らの2位集団を捕えると、その後も区間記録を大きく上回るペースでトップを猛追する。東洋大・大西智や東海大・佐藤悠基など実力者が続々登場した今年の3区の中でも、異次元の走りを見せた竹澤は結局、従来の区間記録を30秒以上更新して2年連続の区間賞。先頭との差を16秒にまで縮め、流れを再び大きく早稲田に引き寄せたスーパーエースは、最後の箱根でも圧倒的な存在感を放っていた。また、4年連続区間新記録の期待がかかった東海大・佐藤は、チームを3位に浮上させるも区間新には届かず。大会2連覇を狙う駒澤大は、渡邉が区間21位の大ブレーキで17位に後退した。
大会最短区間の4区。憧れの竹澤から襷を受け継いだ三田裕介(スポ1)は、ルーキーらしからぬ落ち着いたレース運びを見せる。1km付近で先頭の山学大に難なく追いつくと、それからしばらくは山学大・後藤との並走が続く。10kmを過ぎ、疲れの見え始めた後藤が遅れだすと、その後は三田の一人旅。中盤の細かなアップダウンをものともせず、自分のペースを守り抜いた三田は、初の箱根路ながら55分04秒の区間新記録で小田原中継所に飛び込み、会心のガッツポーズを見せた。
☆
5区

故障を抱えながらの出場となった主将の竹澤。それでも、強さを十分見せつけた。