箱根駅伝2009

重圧をはねのけ、絶好のスタート(1区、2区)
 早稲田の1区を務めたのは矢澤曜(教1)。レースは当初の予想通り、スローペースで展開。今年も1区には突出した選手がいないこともあり、15km過ぎまで大きく仕掛ける者は現れず、23人全員で集団を形成。しかし、蒲田を過ぎた辺りからペースが上がってくると、集団は次第に縦長となり、六郷橋の地点では先頭集団は約半数の11人に。すると、スタートから集団の後方で待機し冷静にチャンスを窺っていた矢澤が19km過ぎで一気にスパート。鶴見中継所への残り2kmの道のりを一心不乱に駆け抜けた矢澤は、2位の神奈川大と4秒差のトップで2区に襷を繋ぎ、早稲田では12年ぶりの1区区間賞を獲得。スターターとしての役割を十分に果たし、チームに勢いをもたらした。

 山梨学院大・モグス、日本大・ダニエルの両留学生が注目を集めた花の2区。早稲田は2区を回避した竹澤健介(スポ4)に代わり、安定感ある走りで渡辺康幸監督からの信頼も厚い尾崎貴宏(教3)を起用。尾崎は、権太坂付近までに6位に順位を下げてしまうものの、慌てることなく他校のエースと互角に渡り合い、区間7位の好走。上位との差を最小限に食い止め、3区に控える主将の竹澤に襷を託した。一方で、2km過ぎからトップを独走し続けたモグスが2年連続で区間新記録を樹立。また22位からスタートしたダニエルは、大会新記録となる20人抜きでチームを2位に押し上げた。

3区、4区

竹澤に代わり2区に登場した尾崎。 持前の安定感で、68分台の好記録。

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