番記者voice

ジュニアチームが教えたもの
 2009年1月1日上井草、早稲田年明け一発目の試合は内ゲバ、大学選手権準決勝で惜しくもアカクロに手が届かなかった選手達が、Aチームメンバーへプレーで激励を送るBチームvsCチームの部内マッチです。

 試合は前半からCチームが好タックル連発。3-0とリードして折り返すなど、白熱したものとなりました。しかし後半、自力では上回るBチームが「負けられるか!」とばかりに息を吹き返し怒濤の攻めを展開。5分にFL村木選手のトライで逆転に成功し、15分過ぎにもトライを重ねじわじわとリードを広げます。Cチームにとっては苦しい展開・・・と、この時、ゴール裏のCチームの円陣の中で誰かが吠えました。

「下を見るな!!こういう時に頑張るのがワセダだ!!あそこで座って見てる奴らに見せてやろうぜ!!」

 結局試合には敗れたものの、Cチームは最後まで諦めない姿勢、苦しい時こそ奮起する姿、そういう「強いワセダの姿」を見る者の心に焼き付けました。

 早稲田の強さの源は卓越した個々の能力でも緻密な戦術でもなく、メンバー全員の「絆」。その後の試合前練習では、豊田主将はじめAチームメンバーは絞り出すように声を出し、鬼気迫る表情でボールを追い続けました―。豊田組は「荒ぶる」への階段をまた一つ。その背中を後押ししたのは、試合には出られないジュニアのメンバー達です。

終始前を見続けたCチームメンバー

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