上井草便り

凱旋
 28日の大学選手権2回戦(筑波大戦)は名古屋・瑞穂ラグビー場にて行われました。この地に特別な思いを抱いていたのは地元・千種高校出身のPR瀧澤直選手でした。高校の決勝以来4年ぶりという思い出の舞台、”凱旋”トライを含む力強い突破で場内を再三沸かせましたが試合後の瀧澤選手の口ぶりは重く出てくるのは反省の弁ばかりでした。

「(今日は)勝てばいいだけの試合ではなかった。反省点が多い。ディフェンスで相手を仰向けにしようと臨んだが、筑波の方が僕らのテーマに沿った試合だった。筑波のいいところは吸収して次に臨まなければならない…。」

それでもインタビュー中、愛知県のラグビー関係者が通路を通る度に会釈を繰り返し「(高校の同期や後輩など)知った顔がいて、色んな人にアカクロ着て試合をしている姿を見てもらえたのは嬉しい。このグラウンドに立てて嬉しかったし楽しかった。」とようやく白い歯を見せます。今夏以来の故郷、ゆっくりしたい気持ちもあると言いながらも「あと2週間やったらいくらでも帰ってこれるんで優勝して帰ってくるのを楽しみに今日は直帰します(笑)」

中4日で迎える準決勝・東海戦に向けて「1日1日、1分1秒を大切にする」という瀧澤選手は故郷を懐かしむ間もなく足早に帰りのバスへと乗り込んでいきました。【鳥越裕貴】

後半2分にはトライもあげるなど故郷で大活躍のPR瀧澤直選手

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