上井草便り

復帰
20日のライバル関東学院との大一番。チーム21点中16点を叩き出したのが故障から復帰後初スタメンとなったFB田邊秀樹選手。プレーでの活躍ぶりもさることながら中竹竜二監督は「チームを支えるという精神的な部分も担っている」とその存在感の大きさを語ります。

「思ってることがバラバラだとやる事も統一性が出ない。意識統一、コンセンサスが取れるように冷静に状況判断して…」(田邊選手)と試合中もFW、BK関係なくこまめにコミュニケーションを取る姿がありました。前半終了間際のドロップゴールも「攻める手段がなかったし、点数も停滞していた。位置的にも狙いやすかったし、一度落ち着かせる意味でも」と冷静に判断。リーダーとしての自覚の一方で試合前には涙する場面も。「アップの時に4年生の顔みたら絶対負けられないと思ったし、4年生が大好きなんで1日でも長く一緒にラグビーしたい。この人たちのためにもと思ったら(涙が出てきた)」。頭はクールに、心はホットに。頼もしきゲームリーダーは次を見据えます。

「これから3試合、豊田さんが好きに出来るか出来ないかで決まってくる。ボクの役割はそういうところ(好きに出来るような環境作り)にもある」。どこまでも頼もしい3年生田邊秀樹選手の復帰はこの日の16点以上の大きな意味を持ちそうです。【鳥越裕貴】

1トライ、1ゴール、2ペナルティゴール、1ドロップゴール…ラグビーの得点

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