ハイリスクハイリターン
前半32分。明治ゴール目前、2点ビハインドで得たペナルティ。早稲田はここで迷いなくスクラムを選択しました。それまでブレイクダウン、スクラムで劣勢を強いられていたものの、早明戦は「意地と意地のぶつかり合い」(豊田主将)。相手の土俵で戦い、圧倒する。結果的に得点には結びつかなかったものの、この選択は早稲田の「意地」と呼べるものだったでしょう。
試合後の記者会見では、当然のようにこの選択への質問が飛びました。「PKで逆転し、チームを落ち着かせるという選択肢はなかったのか」と。これに答えた豊田選手の言葉は、「(前半ということもあり)ありませんでした。明治の強いスクラムで対抗しようと」。
豊田組が掲げるスローガン「Dynamic Challenge」の心は、「ハイリスクを負ってでもハイリターンを取りに行く」。あの選択で負ったリスク、この日の敗戦は、「荒ぶる」というハイリターンを得るためのハイリスク。試合に敗れはしたものの、豊田組はここからまた一つ強くなります!
大学選手権は12.20より開催、豊田組の挑戦もいよいよ集大成へ。

意地と意地のぶつかり合い