明治神宮大会 11月15日〜19日 神宮球場
今年の戦いも、いよいよ最終章を迎える。秋季リーグ戦優勝の勢いを持続し、悲願の明治神宮大会初制覇を成し遂げたい。16日に初戦を迎える早大の今季の戦力を、あらためて分析する。
勝敗のカギを握るのは投手陣。特にエース・斎藤佑樹(教2)と大石達也(スポ2)の両右腕だ。短期決戦、ましてや相手投手のデータが不足する全国大会において、打線に大量点を望むのは難しい。リーグ戦でも多く見られた斎藤佑から大石の継投で、相手打線を少ない失点で抑えたいところだ。また、神宮大会では準決勝、決勝と連戦となるため、継投のタイミングも重要になってくるだろう。この二人以外にも中継ぎとして、須田幸太(スポ4)、松下建太(スポ3)、福井優也(スポ2)らの登板も予想され、『投手王国』と称されるその実力を全国の舞台で遺憾なく発揮したい。
一方の打撃陣。首位打者を獲得した松本啓二朗(スポ4)を筆頭に、1番から3番は先日のドラフトで指名された三人で固める。中でも注目はリードオフマン・上本博紀主将(スポ4)だ。今季も納得のいく成績は残せなかったが、昨春の全日本大学選手権では首位打者を獲得するなど、短期決戦にはめっぽう強い。上本が出塁し、細山田武史(スポ4)が送り、松本啓にチャンスで回すという形を作ることができれば、得点確率は格段に上がるだろう。
上本らが3年生だった昨年は、決勝で東洋大に敗れ、あと一歩で悲願達成はならなかった。あのとき味わった悔しさを胸に。『黄金世代』最高の締めくくりに向け、目指すは日本一のみだ。 (水上大輔)

命運はエースの斎藤佑の右腕にかかっている